非常用電源切替装置
根新田町内会自主防災組織では、大規模災害時の長期停電に備えて、根新田公民館に非常用電源切替装置を設置しました。これによって停電時に発電機を接続する事により、天井照明、テレビ、冷蔵庫、エアコン(100V)等の館内電力が全て確保出来る事になります。
公民館玄関ホール配電盤の上に装置を設置
配電盤と装置の配線は、壁内を通して隠蔽配線にしました
東電電力を受電中、停電になると緑のランプが消灯、発電機が起動すると赤のランプが点灯する
配線は電流に余裕を持って14sqのKIV線を使用
公民館の全消費電力を測定すると約15A
施工者情報も明示しました
漏電ブレーカ負荷側から装置に配線します
壁を貫通させて、屋外にある発電機までケーブルを通します
公民館内から出たケーブルは、保護用のPF管を通して発電機接続盤内に入ります
普段使わない時はケーブルを盤内に収納
停電の時は、接続盤からケーブルを取り出して、
発電機に接続します。館内の全消費電力が15A、発電機の発電能力が25Aですからまだ余裕です
発電能力2.5kWのインバータ式発電機。「備えあれば憂いなし」ですが、これが活躍しない事を望みます