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ドローンの災害活用

根新田自主防災組織では、災害発生時や普段の生活にドローンを役立てる事を目的として、国土交通省東京航空局に「無人航空機の飛行に係わる許可申請」を行い、承認されました。
これにより、今後以下のような対応が可能となります。

      (1) 台風、地震発生時の屋根の被災状況の確認
      (2) 屋根被災時における罹災証明等の写真撮影
      (3) 根新田地区内の上空からの被災状況の把握
      (4) 鬼怒川洪水時の水位状況確認
      (5) 水害時の逃げ遅れ者の発見
      (6) 高所危険部の雨どいの点検
      (7) 無断外出中のペットの捜索

機体はDJI Mavic Air2、プロペラガードを装備

前方が鬼怒川と寺前地区、常総線中妻駅を挟んで手前が根新田地区

安全対策を明記した独自の飛行マニュアルを作成

飛行日時、飛行場所を特定しない、包括申請としました

ドローンの飛行許可には、国土交通省の要求基準を満たした操縦者の適格性、機体の安全性、飛行時の安全確保の方法等を規定化した「無人航空機飛行マニュアル」を作成し審査を受ける必要があります。根新田自主防災組織では独自の「飛行マニュアル」を作成し、第三者または物件から30m以内での離発着及び飛行を可能としています。